Recycle Achievements リサイクル実績

特定家庭用機器廃棄物の再商品化等について

当プラントで特定家庭用機器再商品化法に基づき、実施された2022年度の再商品化率および再資源化率は次の通りです。

再商品化率

エアコン

97%

冷蔵庫

81%

洗濯機

97%

ブラウン管テレビ

73%

液晶テレビ

87%

再資源化率

エアコン

99%

冷蔵庫

99%

洗濯機

97%

ブラウン管テレビ

95%

液晶テレビ

99%

再商品化率および再資源化率の計算式について

再商品化率とは、再商品化重量÷再商品化等処理重量で表せます。 再資源化率とは、(再商品化等重量+処理費を弊社負担で再使用、再利用可能にした重量)÷再商品化等処理重量で表せます。

  • 再商品化等処理重量:再商品化等をした特定家庭用機器廃棄物の総重量
  • 再商品化重量:製品の部品または原材料として利用(熱回収は除く)する者に有償又は無償で譲渡し得る状態にした重量
  • 再商品化等重量:燃焼の用に供することができるもの又はその可能性のあるものを、熱を得ることに利用する者に有償又は無償で譲渡し得る状態にした重量に、 再商品化重量を合算した重量

LCAについて

LCA(ライフサイクルアセスメント)とは環境影響評価の手法です。使用済み家電製品はリサイクルを行うと解体・部品回収され、再び家電や他製品用の再生素材に生まれ変わります。この方法と、家電リサイクル法施行以前のように「使用済み家電を埋め立て処分し、回収されるはずの素材を天然資源を利用して製品化」する方法とを比較した場合、当プラントの効果を身近なものに置き換えてみます。

2024年8月実績
自動車 1418台相当
伸銅線 318km 新幹線 新大阪~掛川 相当
アルミニウム アルミ缶 562万本相当
プラスチック PETボトル 617万本相当

フロン回収について

フロンガスは冷媒としては便利ですが、大気のオゾン層を破壊する性質もあり、回収が義務づけられています。本社工場には冷媒フロンを回収する技術と設備があり、回収した冷媒フロンの一部は、再び冷媒フロンにリサイクルされています。一般に使用されているスプレー缶[420ml(380g)]に換算すると年間約44万本を回収したことになります。

2023年度フロン回収量
冷媒フロン回収 164t
断熱材フロン回収量 6t
合計 170t

工場見学のお申込み

関西リサイクルシステムズ公式キャラクター「ミクル」の画像